ホワイトニング後に色戻りするのはなぜ?〜歯の白さを長持ちさせるための4つ方法〜
こんにちは。
福島県相馬市の歯医者【ちば歯科ファミリークリニック】です。
ホワイトニングをすると白く美しい歯を手に入れられますが、残念ながらその効果は永久的ではありません。
色戻りは避けられないとしても、白くきれいな状態を長続きさせたいですよね。
今回は、ホワイトニング後に色戻りする理由や、歯の白さを長持ちさせるのに効果的な方法について解説します。
ホワイトニング後に色戻りするのはなぜ?
ホワイトニング後に色戻りする原因の一つとして、ステイン(着色汚れ)の付着が考えられます。
ステインは、私たちが普段口にする身近な食べものや嗜好品が原因であるため、日常生活を送る上で完璧に避けることはできません。
しかし、生活習慣や食事を改善することで、色戻りを遅らせることは可能です。
少しでも歯の白さを維持できるよう、気をつけていただきたいことについて解説します。
ホワイトニング後の白さを長持ちさせるための4つの方法とは?
1.着色しやすい食べものに気をつける
ステインは、色の濃い食べものに含まれる色素成分が歯の表面に蓄積されることでおこります。
特に、ホワイトニング後は、着色しやすい食べものの摂取を控えることが推奨されていますので、このような食べものの取りすぎに気をつけましょう。
・アントシアニンを多く含む食べもの:赤ワイン、ブルーベリー、ぶどうなど
・ポリフェノールを多く含む食べもの:チョコレート、ココアなど
・イソフラボンを多く含む食べもの:大豆、豆乳、納豆など
・タンニンを多く含む食べもの:コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、柿、バナナなど
・調味料に含まれる着色料:しょうゆ、ケチャップ、ソース、カレー粉など
2.食べた後は歯を磨く
ステインは時間が経つにつれ、徐々に歯の表面をコーティングしている薄い膜(ペリクル)に固着します。
一度ペリクルに固着すると、セルフケア(歯磨き)だけではなかなか落とすことはできません。
食事をした後は、なるべく早めに歯を磨き、色素成分を洗い流しましょう。
3.禁煙する
タバコに含まれるタールは、黒や茶色い色をした物質で、いわゆる「ヤニ」と呼ばれる着色の原因になります。
タールはペリクルと結びつきやすい性質をもつため、食べもの以上に注意が必要です。
ホワイトニングをした後の白さを持続させるためにも、治療をきっかけに禁煙することをおすすめします。
4.定期的にクリーニングに通う
軽度の着色であればセルフケア(歯磨き)で落とせるものの、毎日生活をしていく上で、どうしてもステインの付着は避けられません。
定期的に歯医者のクリーニングを受けることで、ステインの蓄積を防ぎ、白く美しい状態を維持することが可能です。
ホワイトニング後のクリーニングは【ちば歯科ファミリークリニック】へ
ホワイトニングで歯を白くしたとしても、色戻りはどうしても避けることはできません。
しかし、食事や生活習慣を改善することで、色戻りを遅らせることは可能です。
白く美しい状態を長く維持していただくためにも、着色しやすい食事や生活習慣を改め、歯医者で定期的なクリーニングを受けるようにしましょう。
福島県相馬市の歯医者【ちば歯科ファミリークリニック】では、ホワイトニング後のクリーニングにも対応しております。
資格を持ったスタッフが、お口の中をすみずみまで清掃しますので、白くきれいな状態を長持ちさせたい方は、ぜひ定期的なクリーニングにお越しください。
また、当院は朝8時10分から診療を開始し、平日は17時まで、水曜・土曜は13時まで診療しています。
皆さんのライフスタイルに合わせた診療時間を設けておりますので、歯の色に関するお悩みがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。