【親知らず】抜歯後は仕事に行っても大丈夫?〜抜いた後の過ごし方もご紹介〜
こんにちは。
福島県相馬市の歯医者【ちば歯科ファミリークリニック】です。
親知らずの抜歯では、硬い骨に生えている歯を外科的な方法で摘出する手術を行います。
そのため、抜歯後の過ごし方が気になるのではないでしょうか。
今回は、抜歯後に仕事に行っても大丈夫なのかといった疑問にお答えし、抜歯した後の過ごし方について解説します。
親知らずの抜歯後は仕事に行っても大丈夫?
親知らずを抜歯した後は、仕事に行っても大丈夫ですが、注意が必要です。
なぜなら、親知らずの抜歯によって歯ぐきや顎の骨が傷つくため、患部に刺激を与えないよう過ごしていただく必要があるからです。
また、抜歯後の2〜3日は、痛みや腫れが続く可能性があります。
身体に無理のない範囲で仕事するようにしましょう。
親知らずの抜歯後に注意することとは?
傷口の回復を早めるためには、治療後の過ごし方が大切です。
処方された薬をきちんと飲む
親知らずを抜いた後に細菌感染をおこすと、歯ぐきが腫れたり、膿が出たりと、傷の治りが長引く可能性があります。
処方された抗生剤は、必ず飲むようにしてください。
強くうがいをするのを控える
歯磨きをするときなどに強く口をゆすぐと、血餅(けっぺい)と呼ばれる血のかたまりが剥がれる恐れがあります。
血餅は傷口にふたをして、歯ぐきの治癒を促すために必要不可欠です。
抜歯後は、軽く口をゆすぐ程度に留めておきましょう。
(出典:J-stage-抜歯創感染の実験的研究、とくに口腔細菌の血餅内通過についてより) >
血流がよくなることを避ける
長時間のお風呂や激しい運動などで血流がよくなると、血が止まりにくくなったり、痛みが出たりすることがあります。
特に、血餅ができるまでの間は、過度の運動は避け、入浴はシャワーで軽く済ませるようにしてください。
柔らかいものを食べる
食事によって患部に刺激を与えると、傷口に負担がかかります。
ある程度傷口が塞がるまでの間は、おかゆ、ポタージュスープ、ゼリー飲料など、患部に負担のかからない柔らかいものを摂りましょう。
親知らずの診断や抜歯は【ちば歯科ファミリークリニック】へ!
抜歯後は、仕事などの日常生活を送っていただくことは可能ですが、過ごし方には注意が必要です。
回復を早めるためにも、患部の刺激となるような生活習慣を控え、できるだけ安静にお過ごしください。
福島県相馬市の歯医者【ちば歯科ファミリークリニック】では、十分な検査とインフォームドコンセントを徹底し、親知らずの抜歯を行っています。
皆さんが安心して処置を受けていただけるよう努めておりますので、親知らずの症状でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
また、当院は平日は17時まで、水曜・土曜は13時まで診療しています。
学校やお仕事がお忙しい方でも通院しやすい診療時間を設けておりますので、ぜひ一度お越しください。