当院ではそれぞれの器具に適した滅菌器を使い分けることで、器具についたウイルスや細菌を死滅させるようにしています。 お口に入る器具はすべて滅菌器で滅菌した清潔なものを使い、患者さんごと・使用ごとに取り換え、院内感染予防に努めています。

歯科用CTは3Dで立体的にお口の中を撮影できます。歯や顎の骨にある病巣と、神経や血管との位置関係などを映し出し、精密な診査・診断を行うことができます。親知らずなどの抜歯や歯の根の治療、インプラントなどの精密な検査・処置が求められる治療に応用しています。

患部を拡大できるメガネ型の拡大鏡です。歯は非常に小さいため、肉眼で捉えられる範囲には限界があります。拡大鏡を使うと、肉眼では見落としがちな初期むし歯なども発見することができ、治療の精度が格段に上がります。

当院では歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を導入しています。マイクロスコープは肉眼の最大80倍の視野で、明るく照らして歯の状態をしっかり見ながら治療ができます。そのため患部の取り残しがなくなり、再治療のリスクを大幅に低減できます。

むし歯や歯周病などの治療では、レーザー治療器を用いています。痛みが少ないので、小さなお子さんやご高齢の方、歯科治療が苦手な方も安心して治療が受けられます。また、出血や腫れも抑えられますので、術後の回復も早くなるのが特徴です。

治療中に飛び散った唾液や、歯や詰め物・被せ物などの修復物を削った粉塵を、瞬時に吸い込む機械です。診療室内を清潔に保ち、院内感染のリスクを低減することができます。